語彙が豊富な人の悪口、超おもろい

私は結構日本語が好きでよく本を読んで語彙をインプットしたり、こうしてブログを書くことでアウトプットしたりして、自分で言うのも恥ずかしいですけど語彙が豊富な方だと思っているんですよ。

 

しかしね、上には上がいるというか、私のすぐ側に私を遥かに上回る語彙力を持つ人間がいるんですよ。

 

バンドメンバーの「ホイミ」なんですけどね。

どういう育ち方をしてきたのかは謎ですが、彼女は異常な量の語彙と、ネタの引き出しを持ってるんですよ。

そのうえ常人じゃ絶対でてこないであろう言い回しの日本語がロシアとのハーフ顔から出てくるのでなおビックリ。

 

そして特にその語彙に驚かされるのが、「悪口」を言ってる時なんですよね。

なんなんでしょうね。ただ「ウザい、しね」とかいう馬鹿みたいな悪口はただ気分が悪くなるだけなんですけど、語彙が豊富な人の悪口とか愚痴ってそれだけでエンターテインメントになっちゃうんですよね。安住紳一郎とか大泉洋とか。どっかのツイートでも見かけましたけど。ホイミの悪口はまさにそれなんですよね。

 

まあ、前置きが長くなりましたが、今回はそんなホイミの「悪口」をまとめました。

 

1.「ソシャゲだったら合成素材」

 

これは私に言ってきた悪口ですね。ホイミの悪口は主に役立たずの人間に対して発せられる時に本領発揮するんですよ。これでもだいぶ厳選したほうです。この他にも「植物だったらゲノム解析に回されてる」「動けよ!即身仏か?お前は」などがあります。

 

ちなみに「即身仏」がわからない人のために説明を貼っておきます。

即身仏」とは、江戸時代に飢餓や貧困を救うため僧が小さな木箱に入り、土中に埋められ、身動きの取れないまま読経を上げながらミイラ化していく修行のことである。

 

こんなん通じる人間が何人いるんだよ。

 

2.(おみくじに「待ち人:来ず」と書いてあった私に対して)

「はは、だってよハチ公」

 

酷くないですか!?

待ち人が来ないとも知らず、それでも懸命に待ち続けて命を落とした忠犬ハチ公みてーだなって言ってんですよ。最低。でもこのセリフがパッと出てくんのマジですごい。

 

3.(駅構内でベタベタするカップルを見て)

「はぁ〜…。カップルにおける適切な距離を求めよ。ただし、ハルトには一生彼女が出来ないものとする」

 

なんで俺に飛び火してきた!?!?!?

また愚痴言ってるな〜と思ってたら突然自分に矢が飛んで来た時の衝撃たるや。

これは流石理系女子というか、東工大の理数科に通ってる人間だからこそ出てきた文体なんでしょうね。数学の問題文風悪口…ってそんなのあるかい!

 

ちょっと文字数がおおくなってきたので、ここからは解説を省略し、ダイジェストでお送りします。

 

4.「スリザリン中退してそう」

5.「性欲がスタンスミス履いて歩いてら」

6.(色白自慢が過ぎた人に対して)「人生の日陰歩んでるもんね」

7.「お前がニーチェなんか読むの?フルーチェじゃなくて?」

8.「お前がキメ顔する時ドリフのSE流れてんだよな」

 

まあメモしてたのはこれぐらいですかね〜…ほんとに彼女の語彙には驚かされますね…。

ただ逆に「バカ」とか「クソが」みたいな単純な暴言がホイミの口から出たことはほぼないですね。基本的には一般教養もあるし頭も良い人間なのでその辺は安心してます。

 

まあ、そんな感じです。