これは、私が中学生の時のほろ苦い記憶…。
ある日とある特殊なルートから「ムフフな本」を手に入れた私は、キング・オブ・ムフフ本安置所、「自分の部屋のベッドの下」にそれを隠していた。
しかしある日、学校から帰宅すると、隠していたはずのムフフ本がこれみよがしにベッドの上に置いてあるではないか。
え、え、どうして!?私はしっかりベッドの下に隠したはずなのに!
…犯人は1人しかいない。昼間に家にいて、私の部屋に掃除か何かと称して侵入する可能性のある人物…!!
おかーーーーーーーーーん!!!!!!
私のおかんはやたら性教育にオープンであり、結局その後、食卓で家族全員に暴露され吊し上げられたのだった。これが私の、ほろ苦い、記憶…。。。
これ以上、私のような人間を増やしてはいけない。学生諸君、いますぐにそのムフフ本は手放せ!私の二の舞になる前に!!
…しかし気持ちはわかるよ。そのブツを手放せば、それが今後手に入る保証はない。出ないよな、勇気…。
しかし安心して欲しい。君たちには、
「想像力」があるじゃないか…!!
そう、私もそうだったが、思春期真っ盛りの青少年の想像力は計り知れない。
そう考えると、至って普通のものでも、想像力で補填することでなんだかセクシーに見えてくるのではないか…?
つまり、
「セクシーなものを一見普通のコンテンツとしてカモフラすることで、おかんのガサ入れをやり過ごせるのではないか…!?」
という結論に辿り着くことができる!そうなれば私は青少年の希望を一心に背負い、それを作り上げるほかない!!
はじめに
そうと決まればまずは、制作するべきコンテンツをどういうスタイルで制作するかを決めなければならない。
写真集…?オブジェ…?本…?
いや、実際に形に残るものにするのはまずい。おかんガサ入れがあったときに少しでも疑いがかかるのは避けたい。それに、学生はお金がない。そうすると全員には行き渡らないよね…。
つまりここから導き出される答えは一つ。
WEBコンテンツ…!
これなら形に残らないし、みんなが享受することができる!
②
そうと決まれば、早速WEBコンテンツを制作するぞ!
どんなのにしようかな…。まず、直接すぎるエッチなのはナンセンス。全然エッチじゃないものを、かっこよくデザインしてエッチに感じさせることが重要なのだ!!!
例えばスーパーでエッチじゃないけどエッチっぽいものを集めて、かっこよく撮影した写真を集めるだけで、結構いい感じになるんじゃないか?
と、いうわけで、写真スタジオを借りました。
スーパーで買ってきたいろんなものを、ここでかっこよく撮影してみるぞ!
できた!!!!!!!!!!
かっこよくない!?!?!?
なんでもないモチーフたちだけど、結構色気のある写真が撮れたんじゃないの!?
これ以外にもいっぱい撮れたから、これらを使ってWEBを作るぞ〜!
③
よし、そうと決まれば早速WEBを作るとするか〜!
しかし、WEBってどうやって作るんだ?ふむふむ、ソフトを使って…?HTML…?
まあいいや、一旦ソフト開いてみるか〜。無料テンプレートをダウンロードして…。
え?なにこれ?マトリックス?ハッカーがやってるやつじゃん。もしかしてこれ全部理解しないといけないの?
すみません。ちょっと時間をください。どうやらここをクリアしないと理想のWEBサイトが作れないようだ。
できた〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
ブログタイトルは「ムッツリ」をもじって「TURIMUTS(ツリムッツ)」です。トップページには写真がランダムにスライドショーで流れる仕様になってます。(スライドショーで浮かび上がってくるバナナがうっすら見える)
そしてそれとは別に、「ムッツリボギャブラリー」というページも作りました。
ここには、広辞苑から引っ張ってきた「エッチに聞こえるけどエッチじゃないボキャブラリー」を収録しています。単語をクリックするとその言葉のWikipediaに飛べるよ。
そしてこれが撮影した写真を一覧できるギャラリーです。もちろんクリックすると拡大で見れるよ。
いかがでしょうか。
これなら例えば
とお母さんが部屋に入ってきたとしても、
と、お母さんガサ入れを回避することができます。
想像力豊かな少年少女よ!ムフフ本を発見されることに怯える時代は終わった!!これからは堂々と自宅のパソコンでこの「TURIMUTS」を見るが良い!これが令和のムフフの形なのだ!!!!!!!!!
世界に平和が訪れました。
後日実際にこのWEBサイトは公開するつもりなので、私のTwitterを随時チェックしてね〜!
まあ、そんな感じです。