私は普段、「一人称が変わってるね」と「変わった喋り方するね」って言われることが多いんですよ。
マジで自慢とかじゃないんですけど、自分自身、文章力とかトーク力とか、日本語を扱うことに関しては割と長けていると思っているんですよ。
まあこういう風にブログも3年間続けてるぐらいだしね。
でもまあこう長く公衆の面前に文章をさらしてたり、まああるいは普段の日常生活で人と会話している時だったり、そういう時に、さっきも言いましたけど「変わった喋り方するね」って言われるんですよね。
そう〜でしょうそうでしょう!!!
私はそもそも、男性の割に「私」とか「わたくし」っていう一人称を積極的に使おうと意識して生きているんですよ。
過去のブログとか見てもらえるとわかりますけど、一人称はほとんど「私」だと思います。
ブログだけじゃないんですよ。私と直接喋る機会がある人はなんとなくわかると思いますが、私は日常会話でも「私」っていう一人称がポロポロ出てます。
使用頻度の比率でいえば、
「僕:俺:私=2:4:4」ぐらいですかね。
「俺」と同じぐらい「私」を使ってると思います。随分長いことこんな感じなので、ほとんど無意識に「私」と「俺」を使い分けてますね。
しかしなぜ、私が「私」っていう一人称を使うのか。その理由、気になりますよね〜〜!!!??
教えて差しあげましょう。
ズバリ、
二宮和也さんって割と「私」っていう一人称使いませんか?そのうえ「わたくしこう思うわけですよ。どうですか大野さん?」みたいな、ちょっと芝居がかった喋り方しますよね?けど突然「○○じゃねぇ〜だろ!!!」みたいに乱暴な口調になったりね。そういう緩急のある喋り方ってすげ〜いいな〜って思った訳ですよ。高校時代とかにね。
そもそもそれ以前にも喋り方を意識するようになったきっかけっていうのもあるんですよ。私は父が道民なんですけど、北海道独特の喋り方をするんですよね。そして私も知らず知らずのうちにそれがうつってる。それで中学だか高校の時に、先生に「お前大泉洋みたいな喋り方するな」って言われたんですよ。まあ大泉洋も道民だしね。多少なりイントネーションに共通してる部分があるのかもしれないですけど。
大泉さんの喋り方も好きなんですよね〜。私「水曜どうでしょう」がめちゃくちゃ好きでよく見てたんですけど、結構あの人「ぼかぁねぇ、そんなことはしたくないんだよォ、ええ?そうだろう?」みたいな、これまた芝居がかった喋り方するんですよ。彼の喋り方も好きなんですよね〜。
そういったきっかけもあったり、二宮和也さんと大泉さんへの憧れもあったりして、お二人の喋り方を真似、というか、似たような喋り方を意識してた時があったんですよ。正直今思えば痛いなあ…とは思うんですけど、続けているうちに上手い具合に自分の中でその喋り方を咀嚼できたというか、自分なりの喋り方に落とし込めたんですよね。
それが私の「私」という一人称と、独特な、少し女性的な喋り方のルーツでした。
まあ、そんな感じです。
案外このしゃべり方は人ウケがいいので、個人的には良かったなと思ってます。