何度も言ってるんですが、私はひどい癖っ毛なんですよね。
「ひどい癖っ毛」っていうのはうねりすぎて陰毛みたくなってるという意味ではなく、限りなく絶妙なウェーブのせいで逆に様々な害を及ぼしている、という意味でひどいという意味です。
例えばどんな害があるのか。
まず1つは、手入れが大変だという点です。僕にとって癖っ毛の扱いは3歳児を扱うのと似てると思っていて、まず「言うことを聞かない」っていうのがあるんですよね。
3歳児って「コレコレこうして」ってお願いするとすぐ「やだ」ってダダこねるじゃないですか。癖っ毛も同じで、寝癖を直したい時に手に水つけて「このハネてるところちょっと大人しくしてね」って撫でても「やだ!!!!」っつってすぐビンッッッ!!!って元に戻っちゃうんですよ。私はこの状態を「朝勃ち」って呼んでます。1度朝勃ちになっちゃうともうどうしようもない。抜きでもしない限り直りません。(抜くって変な意味じゃなくて毛を抜くという意味)
ここでこの写真をご覧下さい。
これはこの間激写した、
「寝る前の私の髪の毛」です。
いいですか、もう一度言いますよ。
「寝る前の髪の毛」です。
風呂から上がってしばらくして、そろそろ寝るか〜っつって歯を磨きに洗面所に向かったらコレですよ。
何があった!?ピカチュウの10万ボルト食らってもこうはなりませんよ。
もちろんヤラセは一切なしです。ヘアワックスで固めたりなんかしてません。これがありのままの姿を見せた結果です。今回ばかりはエルサをしばきたいです。
あ〜もうお願いだから言うこと聞いて俺の髪の毛、って思いますね。だから最近は寝癖を直すのは諦めて、帽子で封印しちゃってます。おかげで大学で「帽子キャラ」が定着しちゃって、この間帽子外した時に「誰?」って言われました。アイデンティティが帽子にしかない残念な奴ってこと……?
「ざんねんないきもの辞典」に載ってやろうかと思いましたよ。
はじめに私の癖っ毛が絶妙なウェーブだって言いましたけど、それがどんな程度のウェーブかと言いますと、恐らく「20センチ程の長さで一回転ねじれる」ぐらいのウェーブ感です。
分かりにくいですか?知りません。頑張ってついてきてください。
このウェーブ感でなにが悪いかというと、目にかかった時にちょうど毛が目に突き刺さるんですよ。
マジで痛い!!やだ!!!!
最近の男子の髪型のトレンドっていわゆる「マッシュ」ってやつじゃないですか。私もそれにあこがれて1回前髪を下ろしてみたんですけど、もう〜目に刺さる刺さる痛え痛え。
何がマッシュだ。とんだ毒キノコじゃねえか。
だから私は前髪を左右に分けるか、帽子を被って髪を帽子の中にしまい込むとかしかないんですよ。
だからたまにめちゃくちゃキレイなストレートヘアの男子を見ると嫉妬がすごいですよね。
風呂上がりに横着してドライヤーを使わずに石油ストーブに頭近づけて髪を乾かそうとして距離感見誤ってチリチリに焦がせばいいのにって思います。
ってそれ小学生の時の俺じゃねえか!!!
まあ、今回はそんな感じです。
天然パーマに悪いやつはいません。