ハゲ

 

私がこの世で1番怖いものは何か分かりますか。

 

オバケ?違う。

宇宙人?違う。

大学に落ちる?…それは一旦置いといて。

 

「ハゲる」ことですよ!!

 

私はオバケには強いですがおハゲには弱いんです。

 

私にとっては、自分がこの先ハゲていくことが何よりも恐ろしいんですよ。

よく母方の祖父がハゲてたらハゲる、なんて言うじゃないですか。

ハゲてるんですよ!!母方の祖父!!なんだったら父方の祖父もハゲてるし親父もハゲてるんですよ!!

 

完全にハゲに囲まれてる!!包囲網!

ハゲ包囲網ですよ!!!!(?)

どうやってもハゲの遺伝子から逃れられない!!ああーーー!!いやだあーーーーーーー!!!!

 

たまに自分の髪の毛がごっそり抜け落ちる夢を見て汗びっしょりで起きる時があります…。

 

女性の皆さんは自分がハゲるなんて想像、したこともないでしょうね…。自分の頭髪がどんどんどんどん無くなっていくんですよ?毎朝自分の枕元の抜け毛を確認して溜息、小さな絶望を積み重ねていく日々…。

 

ある日突然バサァと髪の毛が全て抜け落ちてとツルッパゲになるなら逆に潔くスッパリ諦めがつきますけど、

「ほらほらぁ〜ぬけてっちゃうよォ〜??」みたいな感じでじわじわ抜けていくというのがもうムカつきますよ。

想像しただけで震え上がります…。

 

しかしそれ以上に最悪なのは、私にとってはそれがほぼ100パーセント確定事項だということ!!!やだあ〜ハゲたくないよ〜!!

 

でも最近はもう半分程諦めて、ハゲない方法を模索するのではなく

「ハゲたらどう生きるか」という方向に思考をシフトしています。

帽子を被ればまあハゲは隠せますよね。だから私は帽子を被っていてもいい職業に就こうと思います。ハゲ隠しのために。

あ?なんだその顔は?そこのお前!おい!なんだその顔はハゲ隠しの為に職業選択する事の何が悪いんだ!答えてみろ!おい!なんだその頭は!よこせ!!!!(?)

 

取り乱してすみません。

 

あとは「剃る」なんて手もありますよね。中途半端にハゲているバーコード頭を晒すぐらいならいっそ剃ってしまうということになるんですが、私はあまり気が進みません。

 

なぜなら、「剃ったら負け」だからです。

 

剃ったら、負けなんですよ。

 

これはハゲる事を決定事項としてその人生に刻みつけられた者達の絶対に譲れないプライド。

植毛もせず。カツラも被らず。

自分達に与えられた僅かな地毛だけでハゲ道という修羅の路を歩き続ける!!!!

 

映画「男一匹 ハゲの路」

絶賛公開中!!!!!

 

まあ、そんな感じです。

ちなみに今のところいっぱいあります。