死ぬこと

めちゃくちゃデリケートな話なので、この記事は別に読んでも読まなくても結構です。
タイトル通り「死」について語っているので、ナイーブな方はブラウザバックをオススメします。




死が嫌いなんですよ。
まあ、当然ですよね。

身近な人や親族、大切な誰かが死ぬということももちろん死ぬほど嫌なんですが、

私は私がいつか死ぬということが死ぬほど怖いんですよね〜。
たまにありません?ふと、いつか自分が死ぬということを想像してめちゃくちゃ怖くなってしまうあの現象。

あれ、なんなんでしょうね〜。

死んだ後の事はあんまし怖くないんですよ。
だって要は生まれる前と一緒でしょ?
生まれる前、怖かったか?痛かったか?苦しかった?って言われると別にそうじゃないし、死ぬ事でその状態に戻るだけだ、って思うと別に死んだ後の事は怖くないんですよ。

私が怖いのは「死ぬ瞬間」です。

本当に安らかに、痛みも苦しみもなく死ねるパターンって実はめちゃくちゃ稀だと思っていて。

病気や事故、自殺、エトセトラ。
残酷だとは思いますけど、
基本的には文字通り「死ぬほど」の苦痛や苦しみをもって人間はその命に終止符を打たれるわけです。嫌な話ですよね。

それが嫌なんですよね〜。

「終わりよければすべてよし」
ということわざがありますけど、その逆もしかりで、終わりが最悪だったら全てダメになっちゃう気がするんですよね。

もし私が事故にあって死ぬとして、車にはねられたあと、薄れゆく意識の中できっと私は「いて〜な〜…やだな〜もっと生きたいな〜」って、そればっか考えながら死んでいくと思うんですよ。

実際、私が9歳の頃海で離岸流に流されて死にかけた時がそうでした。未だに鮮明に覚えてますけど、「やだ〜もっと生きたい」ばっかりで走馬灯どころじゃないです。

どうせだったら幸せな記憶を思い出しながら死にたくないですか?

そのためにはホントに安らかに死ぬ必要があるんですけどそんなの安楽死じゃない限り無理だし、だとしても私は安楽死なんて絶対したくないんですよ。


つまり何が言いたいかと申しますと、


永遠に生きたいです。マジで。
ホントに。

人生100年時代」とか言われてるけど100年とか短すぎる。5億年ぐらい生きたいです。

っていう話をすると、
「えー?自分の人生に満足できたらそれで死んでも良くない?」
って言われる時があるんですけど、自分の人生に満足する瞬間なんて来るわけないじゃないですか?100年程度で満足できるような人生なんてそれこそたかが知れてるでしょ。


ていうか皆生きるの上手すぎじゃない?絶対産まれる前チュートリアルかなんか受講してるでしょ。
私は生きるのがヘタクソなので、たった100年じゃ死ぬ時に満足出来るような濃密な人生を送るなんて無理だと思ってます。

でも、前述の通り、今私は「死にたくない」というよりは「生きたい」と思えているので良かったです。多分幸せの部類に入ると思ってます。

「死にたくない」と「生きたい」は紙一重ですけど本質が全然違いますよね。多分。

まあ、私はあと5億年生きるつもりで生きていこうと思ってます。最近やたらと生き急いでて若干疲れてるので、のんびり生きます。

まあ、そんな感じです。

生きてるみたいに生きましょうね〜。
死んでるみたいに生きるのはよくないです。