メンタル

 

実は私、メンタル激強なんですよ。

 

高校時代にね、私「大炎上」したことがあるんですよ。

これはつまりどういうことかと言いますとね、

私は高校一年生の時に、

 

「もう目立ちたくて目立ちたくてしょうがない症候群」にかかっていたんです。

 

Twitterで「がんばれ!ナガサキくん」というくだらない動画を撮ってプチバズりを起こしたり、生徒会選挙に立候補して体育館での演説で「俺は行動力オバケだ」と言い放ったり、とにかく良くも悪くもめちゃめちゃ目立ってしまっていたんですよ。大多喜高校の人ならよくご存知だと思いますが。

 

そうするとね、私が目立ってるのがおもしろくねえ、という人間も多数出てくるんですよね。いわば「アンチ」というやつですよ。

 

アンチナガサキは実害こそ及ぼしては来ませんが、影でコソコソ悪口言ったりとかすれ違いざまにわざと肩ぶつけたりしてくるんですよ。ちいせえヤツらだから。しかも嫌なことにアンチナガサキは先輩に多かったんですよね。

 

しかし、当時の私のメンタルはダイヤモンドより強靭でした

 

学年なんて関係ねえ、肩パンしてきたヤツ(先輩)に

 

「脳みそちいせえマ〜〜〜〜〜ン!」

 

って言いながら肩をぶつけ返していました。

書きながら思ったけどこれホントに今じゃ考えられませんね。強すぎる。

 

他にも野球部の先輩に俺の陰口を言ってる人がいる、という情報を聞いたらその先輩のクラスにわざわざ行って

「俺の陰口言ってるんですか?やめろ」

と直接言い放ったり、後日特に何も無くてもその先輩にすれ違いざまに「うんこ」と囁いたり、1度嫌がらせを受けた人間に必要以上に過剰攻撃(?)してました。

 

この話ウソだと思うでしょ?今の私がすごく大人しいから特にそう思われると思いますが、

大マジのマジなんですよ

私の高校の友人達はまあ、分かると思いますけど。

 

メンタルが強いというよりはシンプルにバカだったんだと思います。

多分「弱々しく下手に出たらナメられる」という思いがあったんでしょうね。

 

ちなみに肩をぶつけ返された先輩は「は?お前うざ」とか言ってきていましたが、それはあえてガン無視してました。

そういうのはヘタに言い返すより完全に無視した方が相手にダメージを与えられるんですよ。もしこんど肩パンされたらこの方法使ってみてくださいね。イイっすよ。

 

今となっては私、なんで高校時代あんなに強かったんだろう?と思うんですがね。

多分僕は当時相当の「反抗期」だったんですよ。

 

反抗期といっても私は親や家族に対する反抗期は全くなかったんですよ。むしろ「親に反抗するとかバカか?」と思っている人間でした。

じゃあ家族に反抗しなかった分、溜まりに溜まった思春期のフラストレーションがどこに向けられたかというと、まさに「アンチナガサキ」なんですよね。必要以上の攻撃をしてたのは多分そういうわけだと思います。

 

 

でもまあなんだかんだいってこの時の経験は今でも役にたっているんですよ。

私はかつて

「全ての人間に好かれたい、誰にも嫌われたくない!!」

という思想の人間だったんですけれど、この愛すべきアンチナガサキとの出会いによって、「すべての人間に好かれるってムリなんだ!」と納得することができたんです。だからこそ少し大人になれたし、人に優しく出来るようになったんですよね。メンタルの強さもしっかり今に引き継がれているしね。

だからといって「誰にも嫌われたくない」という思想を否定したい訳では全くありません。それはとても大事な感情だと思います。大切にしてください。

 

 

まあとにかくアンチナガサキ、ありがとーーーーーーーーう!!!!!!!!

 

 

まあ、そんな感じです。

 

ちなみに、Twitterのプロフィールで「陰口より陽向口👊」とか抜かしておきながら私の陰口をガンガン言いまくってた野球部の某先輩にはいまでも滅んで欲しいと思ってます。おまえが悪いんだからな(怒)