「蟹」っていうお題を頂いたので蟹について語ろうと思います。
まあカニ好きですよね〜。甲殻類全般はマジで造形的にかっこよすぎますよね、完成されたフォルムですよ。中世の鎧の仕組みとかも甲殻類を参考にしてるぐらいですからね。
小学校の頃なんかはよく、近所の小川で捕まえたカニをエサにシーバス釣りとかしてたんですけど(ごめんね蟹)、捕まえる時にうっかり挟まれちゃう時があるんですよね。あのご自慢のでっかいハサミで。
まあ〜痛いですよね〜。
クワガタなんかに挟まれた時はそっと地面に置くと離してくれるんですけど、カニは彼らの気が済むまでは決して離してくれないんですよ。
「いてて…やっと離してくれた…満足した?」
「うん」
「それはよかった」
なんてやり取りを毎回してましたね。あ、僕小さい頃は蟹の声が聞こえたんですよ(割とガチ)。ピュアだったからか知らないですけど不思議なものも割と見えていたみたいですね。今は聞こえないですけど。まあどうでもいいですね。
でもしかし、こういう意見も多々あるんですよ。
「所詮カニでしょ〜?挟まれたところで大して痛くないでしょ?」
いてててて。痛え〜!片腹が痛え〜!!
そんなことを言うのはどの悪い口かな?
そんな悪い口には…チュッ❤
話が逸れましたね。
まあとにかくカニの挟む力を侮っちゃなりません。挟まれれば分かりますが小ささに反してヤツらの挟む力はかなり強いです。
「ホントにそうかに〜?」
キモ!!なんだそのくだらないダジャレ!
言っておくけどこれはホントだぞ!
ヤツらの最強種、奄美大島に生息するノコギリガザミの挟む力は握力換算で約800㌔、人間の指なんか余裕でひしゃぐ強さです。
小学校の頃「ABCの歌」の替え歌で、
「ABCの海岸で〜♪
カニにチンポコ挟まれた〜♪
いて〜いて〜離せ〜♪
離〜すもんか〜ソーセージ〜♪」
っていうのがあってクラスのみんなはその歌でゲラゲラ笑っていたんですけど、蟹の挟む力の強さを知っていた僕にとっては正直笑い事じゃなかったですね。大惨事やんけ!!と思ってました。チンポコを挟んだカニがノコギリガザミじゃないことを祈るばかりです。
あと、蟹は食べるのも好きです。
僕は父が北海道出身なので北海道に住んでる祖父母がよく蟹を送ってきてくれてました。うましでした。
それに僕は生まれながらに海鮮に恵まれている男のようで、母方の家系は漁師町の寿司屋なんです。おかけでかなり美味しい思いをさせてもらいました。お気づきかもしれませんが私は今自慢をしています。嫌な男ですね。
まあ、そんな感じです。
今はステーキが食べたいです。