※以下、小過度な下ネタを含みます
以前、バンドで一緒に音楽をやってた女の子が言ってたことで非常に共感したことがあって。
そういえば俺もそうだなぁ、って気づいたんですけど、
僕、実は下ネタがそんなに好きじゃないんですよ。
嘘つけお前!いつも下ネタ言うとるやんけ!と思うかもしれませんがこれは事実も事実、私は特定の下ネタが好きじゃないどころか嫌いなんですマジで。納得してください。
その「特定の下ネタ」とは何なのか?説明していきたいと思うので聞きなさい(命令)。
まず嫌いなのは、「単語単体での下ネタ」。
こ〜れは非常にセンスが無いですね。面白くもなければ意図もわからない。たまに
「セックス!!!わはははは」
とか言って喜んでるそれいけアンポンタンがいますが、お前は小学三年生かと。現在小学三年生の私の妹が「うんこ!」って言って爆笑してるぐらいですからね。
「セックス!」って言われたところで「はあ…セックスなら知ってますけど…それがなにか?」みたくなってしまいますよね。(もちろんここで僕が言っている「セックスなら知ってる」というのは決してセックスを経験済みであるという意味ではなくセックスという名詞を知っているという意味です。私を狙っているレディーの皆さん、ご安心を。)
単語単体の下ネタを言って許されるのは小学三年生まで。あなたがスマートな下ネティスト(今作った)なら、ただ卑猥な単語を言うのではなく、少しユーモアを織り交ぜながら、会話の中でそれとなく上品に語るべきです。
例えば「勃起」という言葉、
私ならそれを「フォルムチェンジ」と表現します。
「今朝は起きた時にモーニングフォルムチェンジが酷くてさ、前かがみで歩いてたら近所のばあさんにお辞儀なんていい心がけね、っていわれちまったぜ。お辞儀して欲しいのは俺の下のほうだっての!HAHAHA」
みたいな。せめてそういうふうに言ってくれればまだ笑うことができます。センスのある下ネタの使い方をしていきたいです。
ちなみに性癖フルスロットルのガチでヤバいな〜みたいな下ネタは振り切っててむしろ好きなんですけどね。自らの性癖を語るときにはそこには愛がありますから。そのおかげで不快には感じないんです。
まあそんな感じで、ただ卑猥な単語を並べただけのセンスのない下ネタはあまり言いたくはありませんね。私自身がそれを徹底出来ているかどうかは自信ありませんが。
あと、これはもう完全に嫌いなのは、
「淫夢ネタ」。
これはマジで何が面白いのか微塵も理解出来ません。
「真夏の夜の淫夢」というホモビデオで男優が言ってたセリフを面白がって使うのが流行ってしまっているようですが、それはマジでクソつまんないです。
人のセックスを笑うな!!!って感じですね。そんなタイトルの映画か何かがありましたけど。まさにそんな感じです。日常でこの淫夢ネタを使ってる人がいたら品性を疑います。
「なんでもしますから!(なんでもするとは言ってない)」
というのがあるんですけど、意味わかんなくないですか?これ。
僕が高校時代の時、委員会の会議中に司会進行の先輩が話の流れの中でそのセリフを言い放って、教室中が「は????????」みたいな雰囲気になったのを覚えています。確かに淫夢ネタを知らない人からしたらまさに「は?」って感じですよね。何度読んでも意味わからんし。
知ってる人からしたら面白いんでしょうが、知ってる人と知らない人の間に壁が生まれて会話を阻害してしまうから嫌です。まあその先輩に関しては「ざまあみろ」って思いましたけど。
「真夏の夜の淫夢」というタイトルが淫夢ネタのせいで広まってしまったおかげで、松任谷由実の名曲「真夏の夜の夢」と、スガシカオの名曲「真夏の夜のユメ」が好きだって公言しづらくなったんですよ。それも淫夢ネタが嫌いな理由の1つです。そのホモビデオ自体には全く罪はないのにこんな認知のされ方をして、とても気の毒ですね。
とにかく、好きにしたらいいですけどとりあえず僕の前では淫夢ネタは使わないでください。
使ったら最後、私のフォルムチェンジドスティックでぶん殴ります。とっても痛いですよ。僕が。
まあ、そんな感じです。
下ネタ自体が嫌いな訳では無いです。使うし。
使い方次第だよねって話です。