探偵

最近、マジで「探偵」になりたいんですよね〜。探偵の技術を証明する資格をとりたいんですよ。

 

例えば教室とかでおしゃべりしてる時に、「そういや俺探偵なんだけどさ〜」ってヌルッと発言して「え!?何?何?今なんて言った?」ってなりたいんですよ。

「え?俺また何か言っちゃいました?」みたいなね。微妙な空気にしたいんですよ。

 

ただそれを言いたいがだけのために、探偵調査員資格検定を受けようとしてましたからね。受験費用30万円(高い!)を必死に工面しようとしてる自分がいましたもん。

 

しかし、実際に探偵になるには別に資格とか要らないらしいんですけどね。ただそういう資格を持ってると顧客に対する信用保証になるってだけで。

だからぶっちゃけ将来的に探偵という職につきたいわけではなくて、有り体にいえば探偵調査員の資格を取得して会話のネタにしたいんですよ。でもだったら別に世界遺産検定とかもっと別に手軽に取れる面白資格でいいじゃん、と思うでしょ?

 

それじゃやだ〜〜〜〜〜っ!

探偵がいいの〜〜〜〜っ!!!(22歳)

 

ナガサキハルト…探偵さ」って言ってみたくないですか!?

 

調べようと思えばお前のことなんてすぐに…おっと、もう「調べ」ちまってた…すまねえ、「癖」なんだ…

 

みたいなね!?

それがやりたい…マジで…。ハワイで親父に探偵教えて貰おうかな。

 

たま〜にこういう「唐突に何かになりたくなる病」が発症するんですよ。ちなみに前は「刀鍛冶」になりたくなったことがあって富山の刀鍛冶の方に電話したことがあります。「協会に電話してくれ」って門前払いされましたけどね。

 

誰か探偵よりも手軽に取れてめちゃおもしろな資格とかあったら教えてください。「探偵がいいんだもん…」って却下しますけど。

 

まあ、そんな感じです。

なんで?

私自身が小さい頃に体験した、少し恐ろしい話をしようと思います。

 

私の生まれ育った町はとある太平洋沿岸の小さな港町なんですよね。夏になれば海水浴客である程度賑わうけれど、その代わり冬には人の往来はほとんど無いような、そんな自然豊かな田舎町でした。

 

そしてそんななにも起こらないような田舎町に住んでいた私は小学生時代、小学校のすぐ側にある林の中に友達数人と秘密基地を構えていたんですね。小学校5年生ぐらいだったかな〜。背高草を結んで作った小屋の中に色々小道具を持ち込んで、割と手の込んだ秘密基地作ってたんですよ。夏休みならまあ大体18時前ぐらいまで遊んでたかな〜。

 

だけどある日の朝、秘密基地に出かけようとしたら玄関で親に呼び止められたんですよ。

「今日は必ず17時までには帰ってこい、それと絶対に1人になるなよ」

って言うんですよね。

なんで?って聞くと、その数日前に隣町で子供が誘拐される事件があったんですよ。犯人もその子供もまだ見つかってなくて。だから本当は行かせたくないけど百歩譲って17時までには帰れ、ということでした。

 

へえ〜そうなの、まあでも、隣町だしな〜と、私はその話を気持ち半分ぐらいに聞き流してまた秘密基地へと出かけたんですよ。

 

そして秘密基地へと向かう路地を1人で走ってると、路地をぬけた先の方に知ってる顔が歩いていたんですよね。

 

私の地元では、『パンツマン』と呼ばれてる中年男性なんですけど。

 

昔はすごく頭がよくて、地理学で名門大学まで進学したらしいんですけど、何かのきっかけで痴呆になってしまって、ブツブツなにかを呟きながら年中パンツ一丁で歩いてるんですよ。だから『パンツマン』。

 

今となっては怖いですけど、当時の私は痴呆とか障害とかよくわかってなくて、そのパンツマンをただの変わった面白おじさんぐらいに思ってたんですよね。だから

「おーい!パンツマン〜!」って言って彼の元に駆け寄ったんですよ。今考えればすげーな。

 

けどまあ、無視ですよね。

 

私なんかには目もくれず、ひたすら何かをブツブツ唱えながら歩いてるんですよ。

 

一体何を呟いてんだ?と耳を傾けると、

 

 

「35度・21分・140度・11分・35.10009.....」

 

 

とか訳の分からない数字の羅列を呟いてるんですよ。正確な数字は覚えてないですけど。

 

なんなんだ…と思いつつ、まあいいやと私はその場を後にしたんですよ。

 

そして数分後、

秘密基地に着いた私は衝撃の光景を目の当たりにしました。

 

ないんですよ。秘密基地が。

 

背高草の小屋は踏み倒され、中にあった荷物はその外に放り出され散乱していました。

 

「なんだこれ…」と途方に暮れていると、先に到着していた友人Aが草陰から号泣しながら出てきました。

「6年生の○○がやったんだ!!!あいつ頭おかしいもん!!」

とか言ってすげー興奮してて。私は「悔しいけど落ち着けよ、また作り直せばいいじゃん」とか慰めてたけど、私も悔しくてちょっと泣いてたと思います。

 

その後数人友達が遅れて到着してきて、同じようにショックを受けてましたね。とりあえず犯人は上級生のガキ大将の逆恨みだろう、といことで満場一致でした。

 

その後少しみんなの興奮もある程度冷め、基地の跡地で喋っている時、「そう言えばさっきパンツマンの呟きを聞いたよ」っていう話をしたんですよ。

そしたら一同大興奮で。

「え!?なんて言ってた!?なんて言ってた!?」と口を揃えて詰めてくるんですよ。

 

「え〜、なんかわかんない、変な数字いってた。35、12分、とか…なんだろ、わかんないけど」

 

と言うと、友人Bが少し考えた後に、

 

「それってさ、もしかして『緯度』と『経度』じゃね??こないだ社会で習ったばっかじゃん」

 

と言うんですね。

あ〜、言われてみれば…そんなことも習った気がする。

そしたら緯度35度12分、経度140度11分の場所…ってことになるのか。しらんけど。でも辻褄は合うよね。

 

でも当時は私達スマホなんか持ってないし、唯一の連絡手段はBの持ってるキッズケータイだけだったんですよ。

だから緯度経度がわかったところで調べようが無いし、とりあえずパソコンが自宅にあるAが家で調べることになって、その日は解散になったんですよ。

 

そして日をまたいで、次の日。

 

私は秘密基地に一番乗りで、仲間たちが集まるのを待ってたんですよ。そして直にD、Cという流れで仲間が到着してきて、最後にAがやってきたんですけど、

 

Aの顔がめちゃくちゃ青ざめてるんですよ。

 

なに?なに?どうした?

 

するとAは口をゆっくりと開いて、

 

「おれんちだった…。」

 

って言うんですよ。

一同、ハッとなにかを察しましたよね。

 

昨日の緯度経度の座標だ。

Aの家だったんだ。

 

 

は?え?なんで?

 

疑問しかないですよね。

なんでパンツマンがAの家の座標を????

わからんわからん。気味が悪すぎる。

 

この時からですよね。今までただの面白おじさんだったパンツマンが一気に恐怖の対象になりました。

 

昨日から基地を壊されるし、パンツマンの座標はAの家だし、もう精神的に疲労困憊だった私達はその日すぐに解散して家に帰りました。

 

と、まあ、ここでこの話は一旦終わりなんですけど。

 

 

すいません、私達の誰かがパンツマンに襲われるとかは全然無いし、誘拐事件の犯人も、基地を壊したのも全然パンツマンじゃありませんでした。

 

後から分かったことなんですけど、私達の基地を壊したのは、Aのお父さんでした。

 

Aのお父さんは少し心に問題を抱えていて、ストレスで身内に当たることも多かったようです。深くは聞きませんでしたけど。

 

そして、隣町の誘拐事件の犯人は10数年経った今も未だに逮捕されてないし、誘拐された子も見つかってません。

 

そしてなぜ、パンツマンがAの家の座標をブツブツ呟いていたのか。

それもわかりません。実は座標というのは私達の早とちりで、その数字にはもっと別の意味があったのかもしれないし。

 

こんな曖昧なオチで申し訳ないんですけど、子供時代の私に言葉にできない恐怖と胸糞悪さを植え付けた、人生で最も印象深い出来事です。

 

まあ、そんな感じです。

この話は、本当の話です。

 

 

 

『ちがうの』が来るからやめろ

大学で仲のいい友達がよく鼻歌で歌う唄があるんですよ。

 

私は全然その曲知らなかったんですけど、そいつの地元では有名な童歌らしいんですよね。『そうちが』っていう曲らしいんですけど知ってますか?多分そこの方言か何かだと思うんですけど。

でもすげえどっかで聞いたことあるような、妙に耳に残る絶妙なメロディラインなんですよね〜…。

 

それでとある日の夜、その友人と2人で大学で教室に夜遅くまで残って作業してたんですよ。

しかしその友人がそばにいたせいか、その『そうちが』のメロディが頭に残ってた僕は、ふと口笛でそのメロディを口ずさんだんですよ。

そしたら

 

「やめろ!!!!」

 

ってその友人が突然、今まで見た事もない剣幕で怒ったんですよ。

 

「その曲で口笛を吹くな」

 

普段優しい奴だからめちゃくちゃビックリしましたよね。すると唖然とする僕に、

 

「来るぞ」

 

と一言。

 

「え?何が?蛇が?子供みたいなこと言うなよ」

 

「ちげーよ」

 

 

「『ちがうの』が来るぞ」

 

?????

ちがうのってなんだよと聞いても、「わかんない」の一点張り。マジでなんなんだと思いますよね。

 

どうやらそいつの地元では有名な話で、夜に『そうちが』を口笛で吹くと、蛇じゃない『ちがうの』が来るらしいんですよ。ちがうのってじゃあなんだよって聞いても、それも「わかんない」。そいつの地元ではこっくりさんをやっても、来るのはコックリさんじゃなくてどうやらその『ちがうの』らしいんですね。

 

彼の亡くなった祖父が、その『ちがうの』を過去に呼び出して、憑かれてしまっていたらしいんですね。

『ちがうの』に何かされたのか?と聞いても「何もしてこない」と。

ただ、「なにもされないけど至近距離で凝視されている感覚だけがいつまでもいつまでも離れてくれない」と言っていたそうです。

 

そしてその彼の祖父が病気で亡くなるという時、死の間際で

 

「来た」

 

と呟き、その瞬間に息を引き取ったそうです。

 

これが何を意味するのかは分かりませんが、彼が言うにはとにかく『ちがうの』を呼び出すようなマネはするな、ということでした。

とくに直接『ちがうの』を呼び出す行為が『そうちが』を口笛で演奏することと、彼の地元で「こっくりさん」を行うことらしいです。

 

何も起こらない、何も起こさないはずの「ちがうの」がどういうわけか畏怖の対象として語り継がれているのが不気味で仕方がないって言ってました。

 

まあ、そんな感じです。

 

この話は全部嘘です。

『そうちが』も逆から読んだら『ガチ嘘』です。

舌打ち

ま〜じで嫌いなんですよ〜〜〜!!!!

 

まあ、好きな人はいないと思うんですけどね。

本当に舌打ちほど無益なものってなくないですか?百害あって一利なしって言葉はまさにこのためにあるんじゃないですかね。

 

舌打ちをする人の心理って本当にどうなってんですかね?

例えばみんなで集まったりとかしてる時にどういうわけか急に機嫌悪くなったりして、1人離れたところで遠巻きに楽しそうな様子見て妬んで「チッ」ってやりはじめるんですよ。

そうするとこっちは一気に凍りつきますよね。

 

え…?なんで?機嫌悪いの?どうして?

そしてまずはどうして機嫌がわるくなったのか、じゃあ機嫌治してもらうにはどう歩み寄ったらいいのか?とか考えなきゃいけないんですよ。

なんでこっちがそんなことしなきゃいけないねん!!!!!!!

勝手過ぎませんか?きっとそういう風に育って来ちゃったんでしょうね。舌打ちして雰囲気最悪にしてもはじき者にされず、優しくされてきちゃった不幸な人なんですよ。

だから以前も語りましたが、そういうおバカ丸出しポンポコ丸は、私は徹底的に無視します。

1度痛い目に合わないと学ばない人間っていますからね。ここはお前の主演舞台じゃねーぞと。

 

そもそも、舌打ちってすごい怖くないですか?

私めちゃくちゃ怖いんですよね。

舌打ちをする人が女性だろうが男性だろうが年上だろうが年下だろうが関係なく、本能的にビクッとしちゃうんですよ。

小学生や中学生の舌打ちはまあカワイイもんですけど、高校生ぐらいになっちゃうともうホントに怖い。特にJKの舌打ちとか怖い。前も言いましたけど女子高生には殴り合いとかでも負ける自信があります。故に怖いんですよね〜。

 

なんだろう、個人的にですけど、舌打ちひとつでその人への信頼が地に落ちますよね。百年の恋も冷めるというか。基本人を嫌いになることってほとんどないんですけど、舌打ちばかりはすいません、ダメなんですよね。あ、なるほどね、舌打ちをするタイプの人ですか。さよなら〜。って感じです。

 

まあ、そんな感じです。

多分この感覚は私だけではないと思うので、人前では舌打ちをしないことをお勧めします。まず間違いなく嫌われます。

そうです私が変なお兄さんです

私は生まれつき「話しかけやすい顔」らしく、道を歩けば様々な人に声をかけられるんですよ。

 

道案内、職務質問、キャッチセールス、宗教勧誘、私の何がそうさせるのか知らないですけど、めちゃくちゃ人が話しかけに寄ってくるんですよね。何?私の体から甘い匂いのする汁とか出てるんですか???

 

こないだなんて橋本駅を1人で歩いてたら外国の方に「カイサツ、ドコデスカ??」って聞かれたので「え〜っと、プリーズゴーストレート、アンド、ターンレフト…」とかたどたどしく頑張って喋ってたら、「ウワッエイゴヘタダネ」て言われましたからね。いやうるさいよ!!あなたに合わせてんのよ!!

だから日本語で「あの、真っ直ぐ行って左に曲がると…」って説明しようとしたら

「No!ニホンゴワカラナイ!!English Please!!」みたいに言われてどうすりゃええねん!ってなりましたよね。スパルタ英語教師?????めちゃくちゃ恥ずかしかったです。

 

あと、これは半月ぐらい前に町田駅の改札付近を歩いていた時に後ろから声を掛けられたんですよ。振り向くと警察官の人で。「へ?」ですよね。そりゃ普段は全裸で歩いてますけどその日はたまたま服着て外に出てたんでマジで声を掛けられる理由なんて無いですからね。

 

「最近若者の犯罪も増えててね〜。」と警察官。

「あー多いですねー」

「だからクスリとか刃物持ってたら出してくれるかな」

「は?」

「うん、だから出して」

自分の目と勘に自信満々で攻めてくる警官。なんでこんな自信満々なの?アバンギャルドすぎじゃない?自分で言うのもアレだけど犯罪から程遠い見た目してると思うんだけどな。

「あの、自分で言うのもアレだけど私美術予備校で講師とかしてて、大きいくくりで見れば教育者だから、残念ながらその手の物は持ってないんですよ」

「美術予備校?なんだか知らんがとにかく出しなさい!」

とかもう埒があかないから。仕方なくカバンの中を見せたんですよ。だけどその時たまたまカバンの中にこの間、美大の製本課題で作ったオリジナルのHな本が入ってたんですよ。

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これがその本の1部なんですけど。近くで見るとただのグラフィックなんですけどちょっと離して薄目で見るといかがわしい画像に見える仕組みになってるんですね。

「なにこれ?」

「エロ本です…。」

「え?エロ本?え?離して薄目で?…あっ、ほんとだ〜。こんなの売ってんだ今…すげー」

「いや作ったんですそれ」

「は?」

「作ったんです。僕が。」

「…」

 

その後はすぐに解放されました。美大生ってほんとに一般社会から嫌われてるんだなって思いましたね〜。

 

とにかくね、こういうタイプの人間だと、職務質問とかだけじゃなくて、道端にいるキャッチの変な人とかにも声かけられるわけですよ。職務質問は仕方ないけどキャッチとかはできれば避けたいじゃないですか。だから私はついに対処法を見つけた訳ですよ。

 

先日も新宿で明らかに変なお兄さんが話しかけてきたので、「ほう、何、何!?どうした!?」と言って肩に手を回して、「それで!?それで!?」とさらに詳しく話を聞こうとしたら、ものすごく嫌がってすぐにいなくなりました。

「変なお兄さん」は「もっと変なお兄さん」を嫌うようだ…。

 

まあ、そんな感じです。

 

人間こうなったらおしまい

最近の悩み言っていいですか?

マジでバカにされるかもしれないんですけど、私自身は大真面目に悩んでるので言っていいですか?言いますね。

 

あのね、

オナラが我慢できないんですよ!!!!

 

ごめんなさいねこんな話で本当に。

でもね本当に最近困ってるんですよ。オナラが我慢できなくなっちゃって。本当に辛いんですよ!!!

 

以前は全然我慢できてたんですけどね。「あ、ちょっと出そうだな」って時は肛門括約筋にグッと力入れれば出なかったんですよ。

しかし最近その肛門括約筋が全然活躍してくれない!!!役立たずなんですよ!!むしろ肛門括約筋にグッと力を入れたせいで「ブッ!」と出てしまう始末。ジジイでしょこんなの。活躍しろよ!括約筋だろ!

 

だからねホント、年齢を感じてますよ。

あのね君たち、個人差はあれど20歳超えたらどんどんガタが来ますよ。私もそういうのは全然今まで無かったんですけどまさかこんな形で加齢がアプローチしてくるとは。

オシッコのキレも悪いんですよ。なんか学食のウォーターサーバーみたいなキレの悪さなんですよ最近。伝わんねーか。

 

とにかく私が文句を言いたいのは自らの肛門括約筋に対してなんですよ。要はお前、門番だろ!なんでそう易々と通しちゃうかな

多分もうバカになっちゃってんでしょうね。そのうち「実」の方もうっかり通しちゃうんじゃないかと心配なんですよ。

 

肛門括約筋「お前は誰だ」

うんち「屁です」

肛門括約筋「よし通れ」

 

みたいなね。屁も通しちゃダメなんだよ。

 

本当にね、笑い事じゃないんですよね。歩く度にプリプリプリプリ言わしてたらもう誰も近寄ってくんないでしょ。

それとももう「そういう足音」の人として生きていくしかないんでしょうか?

おしりで歩けばいいんでしょうか?

 

誰か野原しんのすけの連絡先知ってたら教えてください。

 

まあ、そんな感じです。

語彙が豊富な人の悪口、超おもろい

私は結構日本語が好きでよく本を読んで語彙をインプットしたり、こうしてブログを書くことでアウトプットしたりして、自分で言うのも恥ずかしいですけど語彙が豊富な方だと思っているんですよ。

 

しかしね、上には上がいるというか、私のすぐ側に私を遥かに上回る語彙力を持つ人間がいるんですよ。

 

バンドメンバーの「ホイミ」なんですけどね。

どういう育ち方をしてきたのかは謎ですが、彼女は異常な量の語彙と、ネタの引き出しを持ってるんですよ。

そのうえ常人じゃ絶対でてこないであろう言い回しの日本語がロシアとのハーフ顔から出てくるのでなおビックリ。

 

そして特にその語彙に驚かされるのが、「悪口」を言ってる時なんですよね。

なんなんでしょうね。ただ「ウザい、しね」とかいう馬鹿みたいな悪口はただ気分が悪くなるだけなんですけど、語彙が豊富な人の悪口とか愚痴ってそれだけでエンターテインメントになっちゃうんですよね。安住紳一郎とか大泉洋とか。どっかのツイートでも見かけましたけど。ホイミの悪口はまさにそれなんですよね。

 

まあ、前置きが長くなりましたが、今回はそんなホイミの「悪口」をまとめました。

 

1.「ソシャゲだったら合成素材」

 

これは私に言ってきた悪口ですね。ホイミの悪口は主に役立たずの人間に対して発せられる時に本領発揮するんですよ。これでもだいぶ厳選したほうです。この他にも「植物だったらゲノム解析に回されてる」「動けよ!即身仏か?お前は」などがあります。

 

ちなみに「即身仏」がわからない人のために説明を貼っておきます。

即身仏」とは、江戸時代に飢餓や貧困を救うため僧が小さな木箱に入り、土中に埋められ、身動きの取れないまま読経を上げながらミイラ化していく修行のことである。

 

こんなん通じる人間が何人いるんだよ。

 

2.(おみくじに「待ち人:来ず」と書いてあった私に対して)

「はは、だってよハチ公」

 

酷くないですか!?

待ち人が来ないとも知らず、それでも懸命に待ち続けて命を落とした忠犬ハチ公みてーだなって言ってんですよ。最低。でもこのセリフがパッと出てくんのマジですごい。

 

3.(駅構内でベタベタするカップルを見て)

「はぁ〜…。カップルにおける適切な距離を求めよ。ただし、ハルトには一生彼女が出来ないものとする」

 

なんで俺に飛び火してきた!?!?!?

また愚痴言ってるな〜と思ってたら突然自分に矢が飛んで来た時の衝撃たるや。

これは流石理系女子というか、東工大の理数科に通ってる人間だからこそ出てきた文体なんでしょうね。数学の問題文風悪口…ってそんなのあるかい!

 

ちょっと文字数がおおくなってきたので、ここからは解説を省略し、ダイジェストでお送りします。

 

4.「スリザリン中退してそう」

5.「性欲がスタンスミス履いて歩いてら」

6.(色白自慢が過ぎた人に対して)「人生の日陰歩んでるもんね」

7.「お前がニーチェなんか読むの?フルーチェじゃなくて?」

8.「お前がキメ顔する時ドリフのSE流れてんだよな」

 

まあメモしてたのはこれぐらいですかね〜…ほんとに彼女の語彙には驚かされますね…。

ただ逆に「バカ」とか「クソが」みたいな単純な暴言がホイミの口から出たことはほぼないですね。基本的には一般教養もあるし頭も良い人間なのでその辺は安心してます。

 

まあ、そんな感じです。