我が家はですね、親が完全に体育会系の脳筋の人なんですよ。
ですがその反面教育熱心でもありまして、私は小さい頃にめちゃくちゃ色んな習い事をやらされていたんです。
私が「器用貧乏」と言われるのは完全にこの辺に起因しています。
(器用貧乏=なまじ器用に色んなことが出来てしまうが故にかえって大成しない人のこと)
そこでかつて私がやらされていた習い事について紹介したいと思います。
①サッカー、バレー、剣道
「お前の才能の在り処を見つける」というのが親の意見だったので、私が「これ合わねえな」と感じたら直ぐにその習い事を辞めているんですよ。
なのでこれらに関しては全部半年ぐらいで辞めているので一つにまとめます。
サッカーはアホすぎてチームワークとれずに怒鳴られて逆ギレして辞めたし、バレーは背が伸びなくて辞めたし、剣道は面をつけると顔が痒くなるから辞めました。
体育会系の親の遺伝でどれもそこそこ出来てはいたんですが、当時の私は重度の飽き性だったので続きませんでした。
剣道に至ってはホントに師範に申し訳なかったなって思ってます。「顔が痒いから辞める」ってアホすぎるでしょ。
②書道
これね。意外でしょ。私書道やってたんですよ。
前にも言ったかもしれませんが私は利き手がバラバラのクロスドミナンスというタイプの人間なんですけど、書道をやっていた小4当時、私はまだ自分のことを左利きだと思っていたんですよ。
でも書道って基本右手で書くでしょ。
「左利きのおれが右手で書いたら当然下手になる!!ほかの連中に負けるなんて絶対やだ!!!」
みたいな謎のプライド。
そんな感じで最初は拒絶していたんですけれど、やってみたら案外出来ちゃったんですよ。
これがダメだったんでしょうね。完全に調子に乗って、
「俺、左でも書ける〜!」とか言って左手で書いたらその後突然右手で書けなくなって辞めました。
まじでテツandトモですよ(なんでだろう、の意)
でも今やったら絶対かけると思います。
③空手
これは1番長く続きましたね〜。小学校の6年間ずっとやってました。
これなぜか今言っても誰も信じてくれないんですよね。
いかにも貧弱そうだからですかね、でも小学校の同級生なら知ってると思います。
長く続いたとは言ってもですね、めっっちゃくちゃ嫌だったんですよ空手。
私は「極真空手」というのをやってたんですけど、普通の寸止め空手とは違って、思いっきり当てるやつなんですよ。
痛いじゃんそんなの!!!
バカスカ殴るの怖いじゃん!!
大会の会場で
「やだなあ〜やだなあ〜」ってず〜っと言ってるから私は師範に「稲川淳二」って呼ばれてました(ガチ)。
でもまあ6年もやってればさすがに大会で入賞とかもしましたし、そのたった数回の喜びが継続させてたんでしょうね。我ながら単純な男です。
私の母がね、めちゃくちゃ熱心に空手をやらせてたんですよ。体育会系なので。
ただものすごくアホなので、家でトレーニングする時もものすごい謎メニューをやらされていました。
「試合中、自分の蹴りが相手の金的(チンチン)に当たってしまった時、相手が回復するまで道着の帯を直すフリをする練習」
とか。アホすぎるでしょ。さすがに本人もこの間「あれは当時から何やらせてんだろ、って思ってた」って言ってました。じゃあ最初からやらせんな。
とまあ、結局今はやっていた習い事とは全く関係ない美術をやっているわけですけど、器用貧乏は器用貧乏で役にたってるのでよかったです。
まあ、そんな感じです。