百合

 

百合が好きなんですよ。大好きです。

花の百合じゃないですよ、わかりますか?

 

そう、あの百合ですよ。

女の子と女の子がイチャコラちゅっちゅする、あの百合ですよ。

 

最高じゃないですか!?!?!?!?

百合って最高じゃないっスか!?(大興奮)

かの夏目漱石が女の子×女の子のランデブーを目撃した際に感極まって泣きながら

「最高すぎて草」

と言い放った話は有名ですよね(嘘)。

 

実は何を隠そう、この私も無類の百合好きなんですよ。もう〜百合のなにがいいかって、同性同士故のピュアな愛情を感じるからいいんですよね。綺麗なんですよ。なんかこの…素直じゃないというか…エロくなりきらないギリギリのラインを攻めている感…。

じゃあ男子×男子の薔薇も守備範囲ってことやん!ってなるかもしれませんが違うんですよ、たしかに僕はおとこの娘×おとこの娘の薔薇も好きですがそれでも百合への愛情には到底及びません。なんでかって?しるか!!!!!!!

そこに理由が必要か?否、この愛は理屈じゃないんだよッ!ええ!?おまえ、百合カップルにしてやろうか!!!!!!!

(蝋人形にしてやろうか!のテンションで)

 

落ち着きましょう。

 

とにかく私は百合が好きなんですけど、まあ百合好きなんだよね〜って周囲に言うと「レズが好きってこと?」と言われるんですがそれもまた違うんですよ。レズと百合は紙一重ではありますがその紙は超分厚いです。スカイツリーぐらいあります(もはや紙じゃない)。

ジェンダーレス社会と言われている昨今、レズは同性愛という大きな括りで既にカテゴライズされてしまっていて、例えば女性同士でちゃんとしたお付き合いをするとか、結婚するとか、そういう既に社会の中で定義が固まりつつある女性同士の愛のことを指すんだと思うんですよ。

それに対して百合というのはとっても不確定な事柄でして、捉え様次第ですごい多様性を発揮するんですよ。例えば心が乙女の男の子と、女の子の恋愛は、多分百合に分類されるんですよ。

例え外面が普通のカップルでも当事者からしてみれば女の子同士の恋愛をしているつもりですから。心が女の子同士だから。

つまりレズとはいえないですよね。百合なんですよ。

 

そういうことなんですよ!!!!!!!

深えんですよ百合って!!!!

 

百合とレズが違うということ、これでなんとなくわかっていただけましたでしょうか。

 

しかし正直なところ、

所詮私は男なので当事者の気持ちにはなりきれません。百合の花を遠巻きに見て「うふふ…」と微笑むぐらいしかできないし、ここで語っていることも当事者からしてみれば「全然ちがうんですけど!」みたいになるかもしれませんが、そこはまあ、僕の百合愛に免じて許して頂けると嬉しいです。

 

そして百合好きな私が今最も熱狂しているドラマがありまして。

 

「百合だのかんだの」

っていうドラマなんですけど。

 

あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ってかんじですね。最高すぎ。

 

馬場ふみかさんと小島藤子さんの2人による百合をテーマにしたドラマなんですけど、まず人選が最高すぎる。まず馬場ふみかさんは写真集買いに行くほどファンだし、小島藤子さんに至っては私、6年ほど前からずっと追っかけてる超絶圧倒的に好きすぎ女優さんなんですよ。分かる人は分かると思いますが、indigo la Endの「雫に恋して」という曲のMVに出ている方です。

「アゲイン!」というドラマに出てたときの小島藤子さんはマジ天使すぎてましたね。

そんな2人が、そんな2人が百合!!???

ええやん!!!!!!!!

ってな感じでもうヘビロテしてます。

もう最高なんでみなさんもみてください。

 

まあ、そんな感じです。

割と前からこの記事書いてはいたんですけどなにしろジェンダーに触れることなんでアップロードするの躊躇してました。でも私の百合愛が真摯に伝わると信じてアップロードしま〜す!

 

「百合だのかんだの」観てね〜〜!!!!!!!